筋肉は1年に1%減少する!?
こんにちは!フィットネスクラブエイムです。
最近よく耳にする「健康寿命」ですが、皆さんはご存知ですか?
いわゆる寿命とは少々違うものです。今一度、おさらいしておきましょう!
健康寿命とは?
定義では、「健康上の問題で日常生活が制限されることのない期間」とされています。
支援や介護を必要としない、自立した生活を送れる期間は「平均寿命」よりも男性で約9年。
女性で約12年も短いことが明らかに!
2022年の平均寿命は、
男性が81.05歳/女性が87.09歳(厚生労働省)
と、いうことは、
男性は平均寿命81歳-9年=72歳が健康寿命
女性は平均寿命87歳-12年=75歳が健康寿命
ということになります。
かつ、これはあくまで「平均」ですので、個人差はもちろんありますよね!
その個人差を作り上げている一つの要因が「筋力」です。
筋力が落ちるリスク!
筋力が減少すると、パッと見は細く見えます。
「お!ダイエット成功!?」と嬉しく思ってしまうかもしれませんが、
筋力が減っているということは、
エネルギーを使うエンジンが小さくなってしまうということなので、
摂取する分(食事)が変わらずいれば、消費するエネルギーが減るので、
結果として脂肪がたまりやすい体になります。
そうすると、体重は変わらないのに
「なんだか体が重い」
「だるい、疲れやすい」
となり、より動くことが億劫になり、更に筋肉量が減る…
なんて悪循環!!!
代謝は筋肉量だけでなく、年齢による老化でも代謝量は減っていきます。
「若い時には食べすぎても1日で戻ったのに…」と悲しい気持ちになること、ありませんか?
老化はどうしても抗えず限界があるのですが、筋トレによる筋量の増加は、
60歳以上でも確認されているので、やはり筋トレを継続することは必要です。
まずは何といっても「下半身」!
「どこをトレーニングしたらいいの?」
まずは下半身、かつ筋肉が大きい太もも周りです。
動作としては、レッグエクステンションやスクワットがそれにあたります。
筋肉が大きい分、鍛えれば全体の筋量アップにも効果的!
その分、ほどよい負荷(重りやフォーム)は必要ですが、動きの基本になるためぜひやってみましょう!