ダイエットの正しい解釈とは?!
こんにちは!フィットネスクラブエイムです。
11月。和暦では「霜月(しもつき)」です。
その名の通り、霜が降りてくるといわれている季節です。
つい2か月前まで、暑い暑いと言っていたのがウソのようですね…
そんな寒さがぐんと感じやすくなるこの季節。
実はダイエットに向いている、ということをご存知でしょうか?
そもそもダイエットってどういうこと?
ダイエット、と聞けば、「痩せること」が直接イメージしやすいと思いますが、
英語のdiet(ダイエット)は日常的な食事、食べ物を意味しています。
日本では食事の量や種類を制限する食事療法のほかに、
エクササイズや運動をして減量し、痩せた体形を目的とする「痩身(そうしん)」とも同義語になっています。
めちゃくちゃ細かく言えば、食事療法による体重の維持や減量をダイエットと呼びますが、
今回は日本で使われている「痩身」の意味を込めてご案内いたします!
で、痩せやすい季節ってあるの?
ダイエットを成功させたいのであれば、シンプルには需要と供給のバランスを見直すことです。
食べた分以上動けば、体重は減少します。
動く以上に食べれば、体重は増加します。
(そりゃそうだ)
この動く、ということがどういうものか。
もちろん、運動もそれにあたります。
では他には?
日常行動(駅まで歩く、掃除する、など)もそうですし、
実は食べ物を食べて消化する際に発生する熱エネルギー(DIT)もそうです。
運動の強度で言えば、寝る→座る→立つ→歩く→走るの順で強くなります。
なので、朝ベッドから起きて、歯を磨いて…とやるだけでも一種の運動になっています。
さらにもう一つ。それは体温維持です。
体温のキープ!
日本人の平熱の平均は36.89度と言われています。
この時期、外気は15度程度まで下がるので、外気温との差は10度前後。
外気から身を守るために、ニットや上着で調整しますが、体内でも体温維持のために動いています。
夏は38度以上になるため、逆に熱を放出するために発汗したりしますが、
秋から冬は守るために熱を貯めようとしています。
そのため、寒暖差があった方が体温維持のために熱量を生む=消費するエネルギーが増える、というわけ!
もちろん、ずっと室内でこたつから動かず、温かいものばかりを飲み食いしている状態ではこうはいきませんが…
季節に応じて、環境を受け入れていく、という行動は人間らしく必要な活動の一つだと思っています。
寒い日のオススメトレーニング
いわずもがな、下半身という大きな筋肉をしっかり動かせるスクワットです。
おしり~太もも~ふくらはぎまでを使用し、腰と膝、足首の3か所の関節を使用する多関節運動なので、
体の負担も少なく、強度コントロールも比較的カンタン!
体を温めたいときにも、心臓から遠い下半身からトレーニングすることは血液循環を安全に行うためにもおすすめです。
「冬は汗をかきにくい!」という方もいらっしゃいますが、寒暖差があればそれも当然。
通常の熱量消費するまでに、温かい季節以上に消費カロリーを増やす必要があるので、むしろチャンスとみていきましょう!
また、この季節ではエイムでも提供しているホットヨガもお勧めです。
外部的要素で発汗作用があるので、汗をあまりかかず汗腺の活動があまりない方でも、
必然的に汗をかけるようになります。
汗をかくためには、心拍数の上昇や血流の改善が必要なので、冷え性の女性にもお勧めです。
この季節の変わり目が一番風邪をひきやすいとも言われています。
本格的な冬を前に、少しでもできることからチャレンジしていきましょう!