梅雨の季節、体調管理に注意しましょう!
こんにちは!フィットネスクラブエイムです。
6月は梅雨の時期。春の爽やかな空気から一遍、湿り気のあるジメジメした空気が気になりますね。
日本には四季がある、と言いながら、この梅雨という季節もキーになっていきます。
昔から、「季節の変わり目は風邪をひきやすい」と言われませんか?
夏風邪が流行りだすのもこのころ。昨今、コロナ禍でマスクや手指の消毒は徹底され、
インフルエンザや風邪の方も例年に比べて数は少ないという報道もありましたね。
冬に近づくにつれ、体の冷えや変化に注意することは多くなっても、この季節は意外と見逃し気味では?!
梅雨時期に体調を崩しやすい理由は?
梅雨時期、ジメっとして日中は蒸し暑くなってくるときです。
エアコンを入れようにも、冷房にするとまだ寒いし、もったいないような気も…
かといって、扇風機まではまだいらないし、でもなんとなく蒸してて気持ち悪い!
そんなときには「冷たいもの」が欲しくなりますよね。
町の中華屋さんでは「冷やし中華はじめました」のポスターがかけられ、
お家でもそうめんや冷たいドリンクの出番が増えてくるのではないでしょうか?
※石川県民ご用達の8番ラーメンのざるラーメンにも季節を感じますよね!
体が火照っているときに、冷たいものを摂取するのは体温を下げるために必要なことです。
しかし、梅雨時期はまだそこまでなはず。体感的に「湿度」が高くなると暑く感じるので、感覚的には暑さが勝ってしまいます。
さらに、体内は春の状態から「次は夏だぞ!」と準備をしている状態。
消化器官も、春の野菜たちで渋みや灰汁をわざと取り入れ活性化させ、夏場の厳しい状況でも食事をしっかり摂取して消化する準備をしています。この状態の中で、連日冷えたものばかりを飲み食いすると、胃腸はびっくりして消化が追いつかない!なんてことも。
胃腸の調子が良くなくなり、からだの中心部であく腹部が冷えると、それは全身に響きます。
さらに梅雨時期は朝晩がまだ比較的涼しく、もし雨にぬれたりもすれば体は一気に冷え切ってしまいます。
体の中も外も冷え切れば、体温を上げる術がないため一気に低くなり、風邪をひきやすい…という流れです。
冷たいものを食べたくなる気持ちもわかりますが、意識的に温かいものも選び、体の中から夏の準備をしていきましょう!
Enjoy! Fitness Life!