【おしえてフィットネス】適度な運動ってどのくらいなの?
こんにちは!フィットネスクラブエイムです。
今日の「おしえてフィットネス」はこちら…
適度な運動について。
各メディアや専門家でも「健康のためには適度な運動」を推奨していますね。
受け手としては、「わかってるよ、運動がいいことくらい」
「でもさ、適度ってどのくらいがいいわけ?」と疑問をもってらっしゃる方もいらっしゃるのでは?
そこで、ある程度の運動強度を理解していきましょう!
どんな運動がどの程度なのか、を知れば、まず第一歩目として行う運動も選択しやすくなります。
1.METs(メッツ) と呼ばれる運動強度
これは身体活動(からだを動かすこと)と運動強度の量を表す単位です。
・座っている状態 … 1METs
・軽い筋トレ … 3METs
・通学や通勤(歩き) … 4METs
という風に、運動強度を数字で表します。
適度な運動に適しているのは、3メッツ以上の活動(身体活動、運動)を一日1時間以上、週合計で23メッツ行うことをお勧めします。例えば、4メッツにあたるウォーキングを一日1時間×7週=28メッツとなります。
先ほどのメッツを歩数で換算すると、おおよそ1時間の歩行は8,000~10,000歩にあたります。
最近のスマートフォンなどは、持ち歩くと歩数をカウントして履歴として残せるものもありますので、ぜひ活用してみてください!
さらに、このメッツで「いちいち覚えられない!」という方には、自覚的運動強度で適度な運動を定めることができます。こちらは文字の通り、「自分の感覚で認識する運動の強度」です。
フィットネスクラブエイムでお勧めしている自覚的運動強度では、「鼻歌が歌えるくらい」の強度をお勧めしています。これはメッツに換算すれば、歩行~早歩きになりますので、4メッツほど。ウォーキングなどをする際にも、この「鼻歌が歌えるくらいまでの強度」を目安にすれば、ゆっくり過ぎることも息が上がってばててしまうことも少なくなります。この強度であれば、30分以上の継続もやりやすくなりますので、自分の感覚値を鍛えるためにも、この自覚的運動強度は覚えておくと便利ですよ(^^)
Enjoy! Fitness Life!