ヨガでインナーマッスルを鍛えて痩せる!
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インナーマッスルを鍛えることによってどんな体に近づけるのか?
インナーマッスルとは、ある特定の筋肉を指した名前ではなく、体の奥深くにある筋肉の総称で、骨格や姿勢を正しく保つはたらきがあります。
インナーマッスルを鍛えていくと、良い姿勢をキープできるようになり、ボディラインを崩す原因のひとつと言われている、内臓の下降を防ぐことができます。
また代謝も上がり、燃焼しやすい体に近づきます。
スタイル維持のためにもぜひ鍛えたい「インナーマッスル」ですが、通常の筋力トレーニングでは、鍛えられないことがわかっています。
そこで効果的なのがヨガなのです。
ヨガがインナーマッスルに効く理由
インナーマッスルは激しい筋トレではなく、ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動で鍛えられると言われています。
ヨガもそんな有酸素運動の仲間。
ヨガでは、アーサナと呼ばれる様々な独特なポーズを取ります。
しかし、やってみると最初はなかなか上手くポーズを取ったりキープしたりできません。
それは、インナーマッスルが鍛えられていないため上手に姿勢をコントロールできないからです。
しかし、続けていけば、自然とこれらの筋肉を鍛えられるのがヨガの特長なのです。
ポイントは呼吸とお腹への意識
ヨガは、ポーズばかりに注目が集まりがちですが、呼吸にも重点の置かれた身体技法です。
横隔膜を拡げて深く息を吸って吐くことで、胸部の関節を動かしながら、インナーマッスルに働きかける効果があります。
下腹部を引き締めた状態をキープしながら、出来るだけゆっくり長く呼吸することを意識しましょう。
自宅で出来るインナーマッスルを強化するポーズ
『プランク』
【1】
四つんばいの姿勢(テーブルポジション)になり、脚を腰幅、手を肩幅に広げ、腕と太ももを床に対して垂直に保つ。
【2】
足を後ろに下げる。かかとはつま先とラインを揃える。
【3】
お腹が自然と引き上げられるほどに腰をしっかりと伸ばし、踵を後に突き出すようにして、後頭部からかかとまでを一直線に保つ。
別名、板(plank)のポーズが示すように、横から見た時に一枚の厚板のようになるように。
目線は下。首を長く。かかとはつま先の上。
肩胛骨は軽く左右に開き、肩をリラックスさせておく。
肘はロックしないようにソフトな状態を保ちながら、左右の手の平で均等に床を押す。
【4】
息を吸いながら背骨をまっすぐさせる。
吐きながらお腹を収縮させ、足を活性化。
余分な力を抜いて、呼吸を繰り返す。辛い場合は膝を床に付けて行いましょう!
悪い例(背中が丸い)
良い例
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