冬の汗活!発汗するためのポイントとは?
1月も半分になりました!ついこの間までのお正月モードはどこへやら…
成人式の華やかな振袖姿をみて、「自分にもこんなときあったな~」としみじみしました。
若さ溢れる一つの基準に、「汗をかきやすい」があります。
加齢によるホルモンバランスから、更年期障害などで発汗することもありますが、
今回の発汗は「運動した時にでる汗」をメインにお話しますね!
汗は皮膚組織にある汗腺(かんせん)という部分から分泌されます。
そのほとんどは水分。汗をかいた量と比例して、体内のミネラル分もなくなりますので、
汗をかいた分水分補給とミネラル摂取が必要になります。
運動すると血流が良くなり、体温が上がります。
あまりに体温が高くなりすぎると危険なので、体は水分を放出して体を冷やそうとします。
このとき、汗腺が活発に動いていれば、比較的スムーズに汗がかけるので、
体の負担もあまりなく、体温も上がりすぎることない発汗が可能になります。
(いわゆる、サラサラないい汗、と言われるものです)
ただし、普段あんまり汗をかくことのない方が、汗をかこう!と急に走ったり、
無茶なトレーニングをすると、汗腺が汗をかき慣れていないため、すぐに汗をかくことができません。
なんだか火照ったような感覚になり、体温だけがどんどん高くなるためしんどい…。
運動する→体温あがる→汗かかない→熱を放出できない→きつい、しんどい
の流れになってしまい、爽快感やリフレッシュ感がないまま終わってしまいます。
こうなると「運動って辛いだけ」という認識になってしまい、長続きしません。
ですので、まずは汗腺を活発に動かすことからスタートすること!
内部的な体温上昇(運動)よりも、外部的な体温上昇(環境)から取り組むと、より手軽です。
まず一番身近なのは入浴。シャワーでなく、湯舟に浸かる、ということが重要です。
今の時期なら、40度前後のお湯に20分くらいが理想的。
フィットネスクラブエイムであれば、ホットヨガのクラスが各店にありますので、
外部環境で汗をかきやすくしていく、というのもおススメです。
ドライサウナと違って、湿度が65%ほどありますので、カラカラに暑い!というよりは、
じっとり温かくなっていく、という感じでしょうか(^^)
寒いからこそ、外部環境から汗腺を活発に動かせる工夫をしていきましょう!
さらに今オススメしているのは、ホットヨガをした後に筋トレをする、という流れ。
体がポカポカの状態なので、筋肉の柔軟度もアップしており、可動域が大きくなっているため
運動効果も高くなりやすいのです!!
ご自分に合うトレーニング方法を、インストラクターと一緒に見つけていきましょう☆